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ワイシャツの畳み方は意外に簡単?しわになりにくいコツもご紹介

ワイシャツを畳んで収納するとき、悩むのはその畳み方ではないでしょうか。普通のシャツを畳むように半分に折って畳もうとしても、硬い襟が邪魔をしてしまいます。乱暴に畳むと、いざ着るときにしわがついて見た目が美しくない場合もありますよね。

今回はワイシャツを収納する際、しわがつきにくくキレイに畳める基本のやり方と、仕上がりをさらに整えるコツをご紹介します。

ワイシャツの簡単な畳み方

出来上がった状態を見ると一見難しそうなワイシャツの畳み方ですが、一度覚えてしまえばとても簡単にできるんです。今回は、基本的なワイシャツの畳み方を学びましょう。

シャツを裏返しに広げる

まず、ワイシャツを畳むときには広げて置いた状態から始めます。ワイシャツのボタンを全て止めてボタンがある方(前見頃)を下にして置きましょう。ボタンを全て止めると形が崩れにくく、真っ直ぐに仕上がります。

広げるときにはしわがないかチェックして、掌で伸ばしながら置いてください。

肩幅と腕を折り返す

片方の肩幅を二等分したあたりから、サイドを内側に折り返します。このとき、背中の中心線を意識して中心線とサイドのラインが平行になるように畳みましょう。
次に、折り返した方の袖を下に折り曲げます。袖のラインも中央線、サイドのラインと平行にして下さい。もう片方も同じように畳みましょう。ここでできた幅が完成したときの横幅サイズとなります。

裾と袖部分を畳んで残りを2等分する

裾と袖が重なっているところを少し折り曲げます。袖の第4ボタンのあたりで内側に返すように畳みましょう。あとは、折り畳んだ部分と襟の付け根を二等分するように半分に折り畳めば完成です。

最初に畳んだ裾と袖の部分を襟元に挟み込むように差すと崩れにくくなります。

しわ無く仕上がる畳み方のコツ

ワイシャツを畳むときはいくつかのポイントを意識することで、よりキレイにしわなく仕上げられます。以下の3つのコツを覚えて、仕上がりをワンランクアップさせましょう。

平らな床の上で畳む

ワイシャツをしわなく綺麗に畳みたいときには、平らな床の上に広げて畳みましょう。アパレルショップの店員さんなどは手に持ったままキレイに畳めるテクニックを持っていますが、慣れていない人が真似すると畳みしわが増えてしまいます。

床に広げてしわを伸ばしながら畳めば出来上がりも整えやすいですよ。もちろん、畳む前には床のホコリやゴミを掃除しておきましょう。

アイロン後は30分風通しする

アイロンでしわを伸ばしたらすぐ畳んでしまいたくなりますが、アイロン直後のワイシャツには余分な湿気が残っています。湿気が残っているとしわがつきやすいだけではなく、雑菌の繁殖や虫食い被害の原因にもなります。
アイロンの後には30分程度、日が当たらず風通しがいい場所に吊るして乾燥させましょう。

しわになりにくい素材のワイシャツを選ぼう

ワイシャツの中には、化学繊維で作られたしわになりにくいタイプもあります。どうしても畳むときにしわができてしまうという場合には、あらかじめしわになりにくいワイシャツを着用するというのもおすすめの方法です。

帝人フロンティアの「ソロテックス」を使ったワイシャツは、綿のワイシャツに比べてしわができにくいだけではなく、洗濯後や汗をかいた後にも乾きやすいので普段使いでも便利さを実感できるでしょう。

まとめ:ワイシャツをキレイに畳めれば朝のシャツ選びも快適に!

ワイシャツがきれいに畳めると、タンスや衣装ケースにしまう際にサイズを揃えやすくなり隙間がない効率的な収納ができるようになります。さらに、しまっている間に畳みしわができにくくなるので、取り出してすぐに着用できるのも嬉しい点ですよね。

それだけではなく、きれいに畳んでしまわれたワイシャツの中からその日に最適な一着を選ぶのは気分がよく、一日の始まりをシャキッとした気持ちで迎えられるでしょう。

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