登山はショートパンツ着用でも大丈夫?メリット・デメリットから選び方までご紹介!
「夏山の登山の服装を涼しくおしゃれに着こなしたい!」という人は、ショートパンツを選択肢に入れていることが多いのではないでしょうか?ショートパンツは可動性に優れており速乾性も高いことから、夏の登山向けではあるのですが注意点もあります。
今回は、登山でショートパンツを着用する場合のメリットとデメリットから、着用シーン、ショートパンツと組み合わせたいタイツの選び方まで徹底解説します。
各機能性に関する詳しい情報は、こちらをご確認ください
【山登り用のズボンは素材にこだわれ!】その特徴から選び方まで 山登りといえば長く、ときには険しい道のりを歩いて頂上を目指すものです。そのため本格的な登山に出掛けるのであれば、適切な服装で万全の備えが大切ですよね。そんなとき、登山用品というとマウンテンパーカーやバックパックなどに目が行きがちですが、実はズボン選びも重要です。ズボンをしっかりと選ぶことで、下半身の快適さが山歩きの危険から守り、疲労を軽減してくれます。
一方で、デメリットは日焼けしやすい、虫に刺されやすい、ケガになりやすい点が挙げられます。肌が露出するショートパンツでは、長時間日光に当たり、枝や岩などが多い登山では怪我をする危険が伴うといえるでしょう。
比較的標高が低い山を登るときでも、ショートパンツを着用する場合には、いざというときのために長ズボンも用意しておくか、コンパーチブルタイプのような長さを調整できるタイプを選ぶのがおすすめです。
詳しくは、こちらの記事で詳しく解説しています。
山登り用タイツはどう選ぶ?選び方やそのメリットについてご紹介 山登り用のタイツやレギンスには、疲労を軽減する、身体の動きをサポートするなどの機能性があることをご存じでしょうか。身体への負担を減らしたり、身体を守ったりという目的ももちろん大切ですが、最近ではスタイリッシュな登山コーデにタイツやレギンスを取り入れている方も多くなっています。
しなやかなバネのようならせん状の分子構造から、ストレッチ性、発色の良さ、ソフトなクッション性などの特性があります。
また、他の繊維とも複合しやすく、相手繊維の特性を活かしながら、新たな機能性を加えることが可能です。
こちらの記事では、ロッククライマーであるマイク・グラハム氏によって創業されたGramicciの「ソロテックス」を使った商品が紹介されています。大容量のポケットに軽量撥水素材を使用した人気の商品です。
今回は、登山でショートパンツを着用する場合のメリットとデメリットから、着用シーン、ショートパンツと組み合わせたいタイツの選び方まで徹底解説します。
Contents
登山のボトムス
道なき道を進む、突然の雨に見舞われるなど、ハードな状況下に置かれることもある登山。服装は、デザイン性の高いおしゃれなものを選びたいところですが、まずは機能性を重視すべきだといえるでしょう。その理由について解説します。求められる機能性
登山の服装で特に重視したい機能は、耐久性、可動性、速乾性、透湿性、撥水性です。身体を守りつつ、パフォーマンスを維持、向上できる機能性の高いものを選びましょう。各機能性に関する詳しい情報は、こちらをご確認ください
【山登り用のズボンは素材にこだわれ!】その特徴から選び方まで 山登りといえば長く、ときには険しい道のりを歩いて頂上を目指すものです。そのため本格的な登山に出掛けるのであれば、適切な服装で万全の備えが大切ですよね。そんなとき、登山用品というとマウンテンパーカーやバックパックなどに目が行きがちですが、実はズボン選びも重要です。ズボンをしっかりと選ぶことで、下半身の快適さが山歩きの危険から守り、疲労を軽減してくれます。
ショートパンツの特徴
登山は活動量が多いので、大量の汗をかく暑い季節のボトムスには、ショートパンツも活用したいところです。ショートパンツのメリットは、通気性が良い、足さばきが良い、コンパクトにまとまるという点が上げられます。布で覆われる面積が少ないショートパンツは速乾性も抜群で、さらに動きの制限が少ないので軽快に歩くことが可能です。一方で、デメリットは日焼けしやすい、虫に刺されやすい、ケガになりやすい点が挙げられます。肌が露出するショートパンツでは、長時間日光に当たり、枝や岩などが多い登山では怪我をする危険が伴うといえるでしょう。
タイツは着用必須
上記にあげたショートパンツのデメリットは機能性タイツやサポートタイツの着用で補うことが可能です。タイツはストレッチ性に優れ、肌を覆い守ってくれるので、ショートパンツの下に必ず着用しましょう。ショートパンツに適したシーン
タイツと組み合わせることで登山にも使えるショートパンツ。その特徴を活かせる、おすすめの着用シーンをご紹介します。比較的標高の低い夏山
登山では、標高が上がると次第に気温も下がります。標高が高い山に登るときは、パフォーマンスを下げてしまう危険があるので、ショートパンツは避けた方が良いでしょう。比較的標高が低い山を登るときでも、ショートパンツを着用する場合には、いざというときのために長ズボンも用意しておくか、コンパーチブルタイプのような長さを調整できるタイプを選ぶのがおすすめです。
スピード重視のトレッキングやハイキング
比較的なだらかな地形をたくさん歩く場合は、ショートパンツがおすすめです。通気性が良く、可動性にも優れているので身体への負担が少なくて済みます。沢登りなど水辺の登山
速乾性の高いショートパンツは、水に濡れても布地面積が少ないので早く乾きます。また、耐水性が高ければ多少のウォーターアクティビティにも使用可能です。ショートパンツとタイツの選び方
それでは、登山のショートパンツとタイツはどのように選べばよいのでしょうか。ショートパンツもタイツも素材としては速乾性が重要です。綿素材は避けて、ポリエステルなどを選びましょう。ショートパンツの選び方
ショートパンツはタイツの上から着用するので、デザイン性を意識するのも良いですね。ただし以下のポイントも確認して選びましょう。ポケットがある
すぐ手の届くところに入れておきたいアイテムが収納できるポケットは備えておきたいところです。ジッパーやマジックテープなどがあると中身が落ちる心配がありません。ウエストが調整できる
ベルトが内蔵されているタイプがおすすめです。多少の体形の変化にも対応できます。タイツの選び方
タイツは素肌に着用をするので、性能が良いものを選んだ方がパフォーマンスが向上します。その際、素材も考慮して適当なタイツを選んでみましょう。詳しくは、こちらの記事で詳しく解説しています。
山登り用タイツはどう選ぶ?選び方やそのメリットについてご紹介 山登り用のタイツやレギンスには、疲労を軽減する、身体の動きをサポートするなどの機能性があることをご存じでしょうか。身体への負担を減らしたり、身体を守ったりという目的ももちろん大切ですが、最近ではスタイリッシュな登山コーデにタイツやレギンスを取り入れている方も多くなっています。
形態安定性に優れたストレッチ素材「ソロテックス」
帝人フロンティアの「ソロテックス」は、ポリエステルの仲間であるポリトリメチレンテレフタレート(PTT)を使用した繊維です。しなやかなバネのようならせん状の分子構造から、ストレッチ性、発色の良さ、ソフトなクッション性などの特性があります。
また、他の繊維とも複合しやすく、相手繊維の特性を活かしながら、新たな機能性を加えることが可能です。
こちらの記事では、ロッククライマーであるマイク・グラハム氏によって創業されたGramicciの「ソロテックス」を使った商品が紹介されています。大容量のポケットに軽量撥水素材を使用した人気の商品です。
まとめ:登山のショートパンツはシーンに応じて活用しよう
- 登山のショートパンツにはタイツ着用が必須
- 適切なシーンで着用しよう
- 素材や機能で選ぶのがポイント!
スペシャルサイト「SOLOTEX」はこちらソロテックスに関する特集記事をチェック!
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