スーツのパンツにアイロンを掛ける方法!手間なしの方法もご紹介
スーツのパンツ(スラックス)にアイロンを掛けていますか?
社会人にとっての制服ともいえるスーツは、しわのないプレスのきいたパンツを常に身につけたいものです。しかし実際にスーツのパンツにアイロンをあててみると、意外に難しいことに気が付く方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はスーツのパンツにアイロンをあてるコツや、アイロン無しでもしわになりにくいパンツをご紹介します!
1、 ウエストはボタンを外し、ファスナーを開く
2、 股のしわを伸ばし、ウエストのタックをプレスする
3、 ポケットにアイロンをかけた上で、お尻の部分を左右別に数回プレスする
※腰周りは布地が厚く、立体的に作られているのでアイロンがけが難しいです。時間がない場合は、吊るしてスチームをあてましょう。
4、 膝折り目は気にせずに表かららせん状にアイロンをあてる
※膝が出てしまっている場合には、裏側からプレスしましょう。
5、 アイロン台の上に両足が重なるように置く
6、 上に重なった側はウエスト方向に折り曲げる
7、 裾から上へ前の折り目をプレス(股下2㎝まで折り目をつける)。
8、 同様に後ろ側、反対側の足もプレス
9、 裾を仕上げた後、センタープレスの折り目をつけるときれいに仕上がります。
社会人にとっての制服ともいえるスーツは、しわのないプレスのきいたパンツを常に身につけたいものです。しかし実際にスーツのパンツにアイロンをあててみると、意外に難しいことに気が付く方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はスーツのパンツにアイロンをあてるコツや、アイロン無しでもしわになりにくいパンツをご紹介します!
Contents
スーツのアイロンは身だしなみ
社会人のマナーとして、身だしなみを整えることは重要です。毎日着用したスーツにはしわがついているもの。スーツのパンツとアイロンの関係について解説します。しわ無しスーツで好印象
スーツは仕事に着用するもののため、しわが多いとだらしがなく仕事が出来ない人という印象を与えかねません。パンツは、座っていれば見えないと油断をするのも禁物です。毎日の着用によるしわを伸ばすためにアイロンがけは必須といえるでしょう。スーツのアイロン掛けは難易度高
スーツは、立体裁断および縫製されているので、アイロン掛けがとても難しい衣類です。ジャケットに比べれば難易度が低そうなパンツですが、腰回りにはタックが入っているためコツを把握してアイロンあてなければきれいに仕上がりません。パンツのアイロン掛け
それではスーツのパンツをパリッと仕上げるには、どのような手順を踏めばよいのでしょうか。事前準備や注意点も含んで、詳しく解説をします。事前準備
まずは取扱絵表示を確認しましょう。素材に適したアイロンの設定温度やあて布マークなどの注意事項がチェックのポイントです。アイロンをかける際に必要な、アイロン台にあて布、霧吹きなどを準備しておきましょう。手順
アイロンをかける際には仕上がりが美しくなるように、細かい部分から進めましょう。ウエスト→膝→全体の順番がおすすめです。1、 ウエストはボタンを外し、ファスナーを開く
2、 股のしわを伸ばし、ウエストのタックをプレスする
3、 ポケットにアイロンをかけた上で、お尻の部分を左右別に数回プレスする
※腰周りは布地が厚く、立体的に作られているのでアイロンがけが難しいです。時間がない場合は、吊るしてスチームをあてましょう。
4、 膝折り目は気にせずに表かららせん状にアイロンをあてる
※膝が出てしまっている場合には、裏側からプレスしましょう。
5、 アイロン台の上に両足が重なるように置く
6、 上に重なった側はウエスト方向に折り曲げる
7、 裾から上へ前の折り目をプレス(股下2㎝まで折り目をつける)。
8、 同様に後ろ側、反対側の足もプレス
9、 裾を仕上げた後、センタープレスの折り目をつけるときれいに仕上がります。
注意点
アイロンをあてる際の注意点としては、テカリを防ぐためにあて布をしましょう。またアイロンの熱を飛ばす際には吊るしておくのがポイント。すぐにたたんでしまうと、しわの原因になります。手間なしできちんと見せる
ご紹介した通り、スーツのパンツにアイロンをかけるためには時間と手間がかかります。日常的にアイロンをあてるのが難しいと感じる方向けに、簡単にできる方法をご紹介します。スチームと吊るし
部位に分けて細かくアイロンをあてる時間がない場合には、スチームをあてて吊るしておくのがおすすめです。脱いだパンツをハンガーにかけて、お尻や膝などのしわにスチームをあてましょう。あとは吊るしておけば、シワが伸びて目立たなくなります。これだけで日々の着用じわは改善されますよ。シワになりにくい素材を選ぶ
そもそもしわになりにくいパンツを着用したい、という人におすすめするのが機能性ポリエステルのパンツです。帝人フロンティアの「ソロテックス」はバネのようならせん状の分子構造により、動きを加えても「戻ろう」とする形態回復性に優れています。またしわになりにくく、膝抜けなどの型崩れも抑えるので、アイロンがけが面倒と感じる人にはうってつけの素材ですよ。まとめ:スーツのパンツはシワにしない!
- しわのないパンツは身だしなみ
- パンツのアイロン掛けは難しいけれど必要
- しわになりにくい素材も検討しよう
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