旅行中の洗濯は洗剤選びから!各タイプのメリットと持参したい道具とは
海外旅行や出張で、滞在日数が長くなると気になってくるのが洗濯の方法。清潔な服は着たいけれど、荷物になる着替えはできるだけ減らしたいですよね。でも、自分で洗濯って大変そう……。そこで今回は、旅行中の衣類の汚れに有効な洗剤をはじめ、洗濯に付きものの悩みを解消する方法とグッズをご紹介します。
ホテルのバスタブや洗面台で手洗いをするのは、お金もかからず手軽です。とはいえ、手仕事でけっこうしんどい、チェックアウトするまでに洗濯物が乾く保証がない、干すスペースに限りがある……などで一度にたくさん、あれもこれもは洗えません。乾きやすい服や小物だけ手洗いし、厚手のものなどは割り切ってホテルのランドリーサービスを利用するといった使い分けが賢明です。
旅行先でスチームアイロンを使う方法とは?選び方と温度設定を解説 「旅行先で服にしわができてしまった!」「スーツにしわができてしまい、なかなか取れない……」こんな経験はありませんか?そんなときに役立つのが旅行用のアイロンです。ひとえにアイロンといっても旅行用のアイロンには、小型のものからスチームタイプ、アタッチメントで両タイプに切り替えられるタイプなどその種類はさまざま。今回は、そんな旅行用のアイロンについて、旅行先や出張先にはどのようなタイプが向いているのか、どのように使うのかなどをご紹介していきます。
ジェル・液体タイプを持参する際は、少なくとも手荷物に入れないようにしましょう。
少し割高とはいえ、もとから小分けになっている旅行用タイプを回数分持っていくのも、帰りに荷物を減らす手段の一つです。デメリットとしては、想定外の洗濯物が発生した場合に足りなくなるおそれがあること。滞在日数や洗濯回数を考慮して、持っていく量や方法を決めましょう。
水1リットルあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で「硬度」が決まり、WHO(世界保健機関)の基準では硬度120mg未満を軟水、120mg以上を硬水としています。軟水は、硬水と比べせっけんや洗剤の泡立ちが良いのが特徴です。硬水の地域と軟水の地域、両方に旅行する機会が多い人なら、持参する洗剤にこだわってみるといいかもしれません。
使い方はいたって簡単。洗濯物をよく絞り、エコバッグに入れてドライヤーの温風を吹き込めば、驚くほど速く乾きます。
干して乾かす時間があまり取れない場合は、絞ったあとにバスタオルでクルクルと巻いて水分を吸収させると、さらに乾きやすくなります。
とくにハンガーはクローゼットに固定式のタイプも多いので、軽い折りたたみハンガーを数本持参すると重宝します。洗濯バサミは洗濯に使うほかに、お菓子の袋などの口を留めるのにも便利です。
旅行にハンガーは持っていける!選び方から代用品までご紹介!
旅行や出張にハンガーを持参したことはありますか?「滞在先にハンガーがあるから」「たたんでおけば整理できるし、そこまでしわにならないかな」というように、あまり持参するケースはないかもしれません。しかし、滞在先のホテルにハンガーがなくて結局椅子の背もたれにかけてしまったり、カバンやスーツケースに入れっぱなしにしたり……なんていうことも。そうすると折りしわが付いてしまったり、散らかったりしてしまいますよね。そこで今回は旅行に便利なハンガーの選び方や滞在先で衣類を干すコツ、ハンガーがなかった場合の代用品について、さらにハンガーを持っていくメリットなどもご紹介していきます。
他に、ペンタイプのシミぬきや、メッシュタイプの衣類収納ポーチなども「持ってきてよかった!」の声が多くあがっているグッズです。
Contents
事前に知っておきたい滞在先で可能な洗濯とは
旅行中の洗濯への備えは、滞在先の設備の事前チェックから始めましょう。ホテルのバスタブや洗面台で手洗いをするのは、お金もかからず手軽です。とはいえ、手仕事でけっこうしんどい、チェックアウトするまでに洗濯物が乾く保証がない、干すスペースに限りがある……などで一度にたくさん、あれもこれもは洗えません。乾きやすい服や小物だけ手洗いし、厚手のものなどは割り切ってホテルのランドリーサービスを利用するといった使い分けが賢明です。
ランドリーサービスはこんなに便利!
海外のホテルではランドリーサービスが充実しています。ホテルによって利用方法も料金も違いますが、部屋に備え付けのランドリー用の袋に洗濯物を入れ、従業員に渡す方法が一般的です。洗いあがった服はたいてい翌日に戻りますし、オプション料金はかかりますが即日対応してくれる場合もあります。スーツやシャツ、ブラウスなどはプレスもしてくれるので、結婚式やパーティーなどでフォーマルな服装をする必要がある人には重宝するサービスです。コインランドリーでも、ひと工夫
滞在中、カジュアルな服のみで過ごせるなら、ホテルの中か近所でコインランドリーを探すのも手でしょう。乾燥機も使えれば、そのあとすぐに着られます。ただし量がたくさんあると運ぶのが大変なため、ためこまないように気をつけましょう。アイロンが借りられるホテルなら、シワだらけの服で過ごさずに済みます。いずれにせよ、旅行中の洗濯はあくまでも応急処置。完璧を求めるあまり旅先での貴重な時間を減らすことのないようにしたいものです。旅行先でスチームアイロンを使う方法とは?選び方と温度設定を解説 「旅行先で服にしわができてしまった!」「スーツにしわができてしまい、なかなか取れない……」こんな経験はありませんか?そんなときに役立つのが旅行用のアイロンです。ひとえにアイロンといっても旅行用のアイロンには、小型のものからスチームタイプ、アタッチメントで両タイプに切り替えられるタイプなどその種類はさまざま。今回は、そんな旅行用のアイロンについて、旅行先や出張先にはどのようなタイプが向いているのか、どのように使うのかなどをご紹介していきます。
洗剤の種類でメリット・デメリットはあるの?
滞在先で服を洗濯するときに気に留めたいのが洗剤です。粉末タイプとジェル・液体タイプには、それぞれメリット・デメリットがはっきりとあります。持参する方法にも違いが出てくるため、詳しくご説明していきます。粉末タイプのメリット・デメリット
粉末タイプは自分で小分けにして持ち運びやすいため旅行に便利で、あらかじめ小分けされた「旅行用」を新たに購入するより経済的です。とはいえ、このあとご説明するように海外の水は硬水が多く、日本の洗剤とは合わないため、泡立ちが悪かったり、洗剤の溶け残りができてしまったりするおそれがあります。海外では温水で洗濯することが多く、溶け残りができにくいといわれていますが、滞在先が決まっていれば、洗濯に温水が使用できるか事前に確認しておきましょう。ジェル・液体タイプのメリット・デメリット
ジェル・液体タイプは、硬水の影響を受けづらく溶けやすいため、海外でも使い勝手がいいのが特徴。しかし日本の家庭用の容器は小分けしづらく、スーツケースのスペースを取ったり、手荷物に入れれば空港の保安検査に引っかかったりと、やや面倒です。ジェル・液体タイプを持参する際は、少なくとも手荷物に入れないようにしましょう。
少し割高とはいえ、もとから小分けになっている旅行用タイプを回数分持っていくのも、帰りに荷物を減らす手段の一つです。デメリットとしては、想定外の洗濯物が発生した場合に足りなくなるおそれがあること。滞在日数や洗濯回数を考慮して、持っていく量や方法を決めましょう。
行き先の水は硬水?軟水?
日本で飲用水や生活用水になっているのは「軟水」ですが、欧米など海外では「硬水」であることが多いです。水1リットルあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で「硬度」が決まり、WHO(世界保健機関)の基準では硬度120mg未満を軟水、120mg以上を硬水としています。軟水は、硬水と比べせっけんや洗剤の泡立ちが良いのが特徴です。硬水の地域と軟水の地域、両方に旅行する機会が多い人なら、持参する洗剤にこだわってみるといいかもしれません。
旅行先で、あれば便利な洗濯ツール
滞在先で「○○を持ってくればよかった……」という思いをしたことはありませんか?旅行中に洗濯することが決まっていれば、滞在先での洗濯をラクにしてくれるグッズがあるのです!乾かすときはエコバッグとバスタオルが便利
海外ではエコバッグを買い物に持参するのが一般的。でもこれ、ただの袋じゃありません。工夫次第で、簡易乾燥機に変身してくれるのです。使い方はいたって簡単。洗濯物をよく絞り、エコバッグに入れてドライヤーの温風を吹き込めば、驚くほど速く乾きます。
干して乾かす時間があまり取れない場合は、絞ったあとにバスタオルでクルクルと巻いて水分を吸収させると、さらに乾きやすくなります。
折りたたみバケツがあればつけ置き可能に
内側が防水素材の布製バケツ。コインランドリーがない国や地域に長期滞在するバックパッカー御用達のグッズで、シャワーを浴びるときにはサイドバッグにもなります。そんなにハードじゃない旅行でも、洗濯物のつけ置きをしたいときに便利です。洗濯ロープ、洗濯バサミ、折りたたみハンガーの3点セット
ごく普通のグッズですが、海外で調達しようとすると意外に探すのが大変。とくにハンガーはクローゼットに固定式のタイプも多いので、軽い折りたたみハンガーを数本持参すると重宝します。洗濯バサミは洗濯に使うほかに、お菓子の袋などの口を留めるのにも便利です。
旅行にハンガーは持っていける!選び方から代用品までご紹介!
旅行や出張にハンガーを持参したことはありますか?「滞在先にハンガーがあるから」「たたんでおけば整理できるし、そこまでしわにならないかな」というように、あまり持参するケースはないかもしれません。しかし、滞在先のホテルにハンガーがなくて結局椅子の背もたれにかけてしまったり、カバンやスーツケースに入れっぱなしにしたり……なんていうことも。そうすると折りしわが付いてしまったり、散らかったりしてしまいますよね。そこで今回は旅行に便利なハンガーの選び方や滞在先で衣類を干すコツ、ハンガーがなかった場合の代用品について、さらにハンガーを持っていくメリットなどもご紹介していきます。
まとめ:洗濯上手は旅上手
- 滞在先の設備を事前にチェック
- 洗剤のタイプと携帯方法は行き先や滞在プランに合ったものを
- 役立ちグッズで効率アップ
他に、ペンタイプのシミぬきや、メッシュタイプの衣類収納ポーチなども「持ってきてよかった!」の声が多くあがっているグッズです。
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