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毎日走りたい!雨でも快適なランニングのためのレインウェア

雨の日は日課のランニングへのテンションも下がり気味。さらに寒い冬には、休みがちになってしまう人が多いのではないでしょうか。そこで今回は、雨でも快適にランニングするためのレインウェアをご紹介します。

ランニングのレインウェアについて

アウトドアスポーツであるランニングは、非常に天候の影響を受けるスポーツです。これから先長くランニングを楽しむためにも、レインウェアを準備しておきましょう。

レインウェアを使うメリット

雨天のランニングを快適にするレインウェアですが、具体的なメリットをしっかり確認しておきましょう。

レインウェアを着用する一番のメリットは、雨に濡れて体温が低下するのを防ぐことです。体温が低下すると体力を奪われ、体調を崩しやすくなることも心配ですが、長くランニング生活を楽しむためには、冷えからくるケガ、故障の誘発リスクを避けなければいけません。

また、雨天の濡れた路面は滑りやすいので、万が一の転倒時に皮膚への摩擦を軽減し、体を少しでも守るためにもレインウェアの着用がおすすめです。

ランニング用レインウェアの特徴

ランニング用レインウェアの特徴は、一般的なレインウェアと比べるとさらに薄手で軽量な素材でできています。運動時の発汗や蒸れを内部にこもらせないなど、雨天のランニングを快適にするための機能や仕様が充実しています。

防寒性を付加した冬用、紫外線や暑さ対策を行える夏用など、季節に特化した機能を付加したタイプだけでなく、機能をシンプルにしたオールシーズン用など、個人の好みや必要に応じて選ぶことができます。

選び方

では、実際に使いたいシーンを思い浮かべながら具体的に選んでいきましょう。レースやトレイルランなど様々なシーンがありますが、今回は、日々の身近なランニングトレーニングで必要な機能について解説します。

機能性

レインウェアの基本機能は、生地に水をはじく加工を施した「撥水タイプ」と生地や縫い目から雨が進入することを防いだ「防水タイプ」があります。防水タイプより撥水タイプのほうが比較的軽量で安価なのでお手軽ですが、時間経過とともに撥水性が低下することも判断材料に加えて選びましょう。

次にチェックしたいのは、内側の快適性です。冬でも汗をかくので、体が冷えないよう汗を早く乾かす速乾性と蒸れを軽減させる透湿性や通気性を助けるベンチレーターなどの機能が必要です。汗や蒸れでウェアが身体に貼りつくと不快で走りにくくなるので、裏地メッシュなどの快適機能もチェックしておくと良いでしょう。

インナーの工夫をすればオールシーズンタイプ1着で十分ですが、さらにレインウェアに防風機能が備わっていれば、冬場に多めに着こむことがなくなり、軽快に走ることができます。

デザイン

バランスの良いランニングフォームを考えるとウェアはタイト過ぎず、若干のゆとりがあるサイズ感がおすすめです。オールシーズンタイプを購入の際は、特にサイズの選定に注意しましょう。

フードタイプならフード端が絞れるドローコード付きや袖口アジャスタータブ付きなど、冬場は特に防風対策もしっかり考えましょう。また、天候の悪い日は暗いので車等から目立つ明るい色柄がおすすめです。クールな暗めの色でも反射板がデザインされているものも多く、おしゃれと安全性からもテンションのあがるデザイン、カラーを選びましょう。

さらに、ちょっとした小物やタオルが入る程度のポケットがあると、デザインアクセントとしておしゃれで便利です。

まとめ:自分に合った機能とデザインを選びましょう

最近は、おしゃれで多機能なレインウェアが充実しています。重視したい機能、デザインを見極めることが大切です。ご自分に合ったレインウェアを選んだら、雨の日も気にせず快適なランニング習慣を楽しみましょう。

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