痛くない膝にサポーター?ランニング中にサポーターをする効果と選ぶポイント
ランニングといえば広い世代に好まれているスポーツ。今まで運動経験はなくても、健康や体力増進のために始めた人も多いでしょう。しかし本格的にランニングをしていくには関節のケアも大切です。そこでこの記事ではランニングの時に使う膝サポーターについて、効果や選ぶポイントをご紹介します。
特に膝関節には歩行するだけでも体重の5~7倍の負荷がかかると言われています。そのため、ランニングをするときには、より一層配慮しなければいけません。そこで普段から膝サポーターを使って負荷を軽減しておくことがおすすめです。
Contents
ランニング時に使う膝サポーターについて
ランニングをする上で特に気をつけたいことは、熱中症と怪我の2つです。熱中症は暑い季節だけですが、関節の怪我は冬だけでなく寒暖差の激しい春や秋にも発生しやすいので、常に注意が必要といえるでしょう。特に膝関節には歩行するだけでも体重の5~7倍の負荷がかかると言われています。そのため、ランニングをするときには、より一層配慮しなければいけません。そこで普段から膝サポーターを使って負荷を軽減しておくことがおすすめです。
サポーターの効果
ランニング時に有効なサポーターの効果を3つピックアップしました。故障の予防
関節にサポーターを装着すると患部が圧迫されるので、関節を固定する効果が得られます。ランニング中の膝関節や周辺の筋肉にかかる負荷をサポーターで軽減することで、故障の予防につながります。膝に痛みや怪我がなかったとしてもサポーターを着用しておくことが長くランニングを楽しむポイントです。痛みの軽減
ランニング中は膝の屈伸運動の繰り返しによって、いわゆるランナー膝を発症することがあります。酷い場合には、ランニング時だけではなく歩行時にも痛みを感じることも。そこでサポーターを装着し関節を固定することで、痛みを軽減できます。ただし痛みが軽減できるからといっても、症状が治まるまでは過度な運動をしない方が良いでしょう。保温効果
サポーターで膝を覆うと患部を保温する効果も期待できます。運動する前にウォーミングアップをするとパフォーマンスが向上するように、筋肉の温度を上げたまま維持することは大切です。筋肉の温度は怪我の予防にもつながる上に、保温により血行が促進されると筋肉が柔らかくなり、痛みを軽減する効果も得られます。サポーターを選ぶポイント
サポーターの効果を十分に得るためには自分に合った商品を選ぶことが大切です。ここでは最適なサポーターを選ぶときのポイントを整理してみました。装着箇所に合わせた製品を使う
サポーターといっても腰や肘、膝など部位によって形状が異なります。誤って違う部位に装着する製品を買ってしまうと効果がまったく得られません。それどころか装着できない場合もあるでしょう。事前にどの部位に装着するサポーターなのか確認しておくことが大切です。サイズを確認する
脚や膝の太さは人によっても、筋肉の付き方によっても違うもの。小さすぎるサイズを選んでしまうと、サポーターを装着できないかもしれません。太ももの太さに対して適切なサイズを明示している商品もあるので、参考にしながら自分に合ったサイズを選ぶことが大切です。素材の機能を選ぶ
サポーターの素材として機能性を有した、ポリエステルやナイロンが使用されていることが多いです。サポーターにより患部が蒸れることを気にする人には、通気性の高い素材を使った製品を選ぶとよいでしょう。また汗が気になる場合に吸汗速乾素材、保温性を求める場合に起毛素材が使われた製品もあります。サポーターの素材は目的とする機能に合わせて選びましょう。まとめ
ランニング中の膝に大きな負荷がかかるので痛みや怪我がなくとも、サポーターでケアしておくことが大切です。サポーターには怪我の予防だけでなく、痛みの軽減や保温効果なども期待できます。サポーターを選ぶ時には装着部位や自分のサイズにあっていることを確認しましょう。機能性のあるポリエステルやナイロン素材を選べば、怪我を予防しながら快適なランニングにつながりますよ。スペシャルサイト「SOLOTEX」はこちらソロテックスに関する特集記事をチェック!
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