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ランニングのキャップ効果と選び方とは?快適に走るためのポイント

ランナーの多くがかぶっているランニングキャップ。実はシューズと同じくらい重要なアイテムであることをご存じでしょうか。その理由をしっかり理解して、最適なランニングキャップを取り入れましょう。

ランニングキャップの特徴

ランニングはある程度の長い時間をかけて屋外で行う有酸素運動です。安全に快適に走るためにも、帽子はどんなものでも良いわけではありません。ランニングキャップには、ランニングに特化した機能や仕様のものを選びましょう。

なぜ必要なの?

ランニングキャップ一番の効能は、ランニング中の日差しを遮ることです。熱中症対策、髪や肌、目の日焼け対策に最も効果的です。
さらに汗や雨が目に入ることも防げるので、クリアな視界が確保されます。ランニングに集中するためには、欠かせないアイテムといえるでしょう。

シーズン性

ランニングは、気候天候の影響を受けやすいスポーツのため、快適に走るためにはシーズンごとの対策が欠かせません。

春夏の3月から9月ごろまでは、紫外線が強い時期です。特にこの期間は、日焼けや熱中症対策として、直射日光を遮るランニングキャップは必須です。 反対に寒い冬では、風が当たる顔周りや頭部の防寒アイテムとして、ランニングキャップが活躍します。

ランニングキャップの選び方

そんな季節ごとの効果があるランニングキャップですが、選ぶときは共通の機能だけでなく、季節ごとの機能や好みのデザインを加えて選ぶのがおすすめです。

共通機能

まず、防水性、撥水性のある素材を選ぶことで、急に雨が降ったときでも安心です。頭も大量に汗をかきます。吸汗速乾性や内部の蒸れを防ぐ透湿性があることによって、汗が早く乾くので、快適に過ごせます。

また、ウェア同様に水洗いできるものを選ぶことで、衛生面でも安心感があります。抗菌性のあるアイテムを選ぶのも良いでしょう。汗が残留した状態で紫外線を受けると変色が発生する場合がありますので、汗を落とすには水洗いが有効です。

気温が上がり日差しが強くなる夏は、紫外線と汗対策がメインになります。通気性が良いメッシュ素材で、日差しを遮るひさしのあるキャップが主流です。

購入の際は機能性表示も確認しましょう。

気温が低く冷たい風に当たる冬は、防風対策と防寒対策がメインです。耳までカバーできるタイプや、頭部にぴったりフィットして温かいニット帽がおすすめです。

冬とはいえ、長く走るとやはり汗をかくので、蒸れ対策として透湿性のある物を選ぶと、より快適にランニングができるでしょう。

デザイン

ランニングキャップはさまざまなブランドから販売されており、デザインやカラーが豊富にあります。

通年人気なのは、ラウンド型のひさしがあるキャップタイプです。風の影響を受けにくくしっかり日差しを遮り、顔周りをすっきり見せる効果もあります。最近は、UV効果やホコリ花粉などの付着を防止するフェイスカバー付が多くなりました。

寒いシーズンは、フィット性が高く防寒性が高いニット帽が多く、耳までカバーするデザインが人気です。色に関しては白など淡色は紫外線を跳ね返す効果がありますが、黒・紺などの濃色は熱を吸収しやすいため参考にしてみてください。

まとめ:ランニング仕様のキャップで快適性を上げる

ランニングキャップは走りを快適にするための必須アイテムです。季節や天候に合わせて選ぶのがおすすめです。ランニングキャップは走りをより快適にする機能やデザインが豊富です。ぜひランニングキャップを取り入れて長く楽しいランニング習慣を続けましょう。

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