キャンプ用の洗濯ロープはどう選ぶ?選び方から結び方までご紹介!
キャンピングカーで移動するオートキャンプや、テントをはじめ道具も不要でホテル並みのサービスが受けられる「グランピング」など、グッと身近になった現代のキャンプスタイル。そんなキャンプスタイルが徐々に浸透している中、見直されつつあるのが、キャンプ中の衣服の洗濯のしかたです。アウトドアであっても、汗や汚れを落として快適に過ごしたいところですが、多くのガイド本はテントの張り方やアウトドアクッキングの話が中心で、洗濯についての情報は意外と少ないものです。そこで今回は、アウトドアでの洗濯の必須アイテム、ロープについて解説しましょう。
では、アウトドアライフで重要なアイテムの一つである洗濯ロープは、どういった点に注意して選べばいいのでしょうか。
しかも、頑丈なロープなら、いざというときは洗濯以外の用途にも使えて心強いです。
こうした条件を考えると、ナイロン製で格子状に編みこまれたものがオススメです。頑丈なうえ、編み構造のため適度に弾力もあり、扱いやすいのが特徴です。1本2メートルから4メートル、1000円前後で購入できます。
200グラムほどのコンパクトサイズでも、広げれば10~12リットルもの水が入ります。バーベキューの消火にも便利です。使ったあとは水気をよく拭き取り、専用の収納袋にしまいましょう。
ちなみに、キャンプ場のように洗濯のための環境が整っていない場所では、洗い方や乾かし方によって生地が伸びたり縮んだりするケースもあります。その点「ソロテックス」使いの製品であれば、形態回復性にも優れているためアウトドアでもオススメ。そのうえ高いストレッチ性も備えているため、体を動かす機会の多いアウトドアライフも快適になります。
アウトドア用の服装に何を選ぶか悩んでいる方は、一度「ソロテックス」使いの製品を手にとってみてはいかがでしょうか。
Contents
キャンプ中の洗濯に使用するロープは〇〇で選べ!
キャンプ場に到着したら、まず「サイト(生活の拠点となるスペース)」を設営します。テントやタープを張り、ランタンハンガーとランタン、テーブル、BBQグリルなど、こだわりのアウトドア用品をセッティングするのもキャンプの醍醐味(だいごみ)です。では、アウトドアライフで重要なアイテムの一つである洗濯ロープは、どういった点に注意して選べばいいのでしょうか。
できるだけ頑丈なものを
アウトドアでの洗濯物は、普通、木の間などにロープをまっすぐに張って干します。そのため、木の表面との摩擦などで切れないように、できるだけ頑丈で切れにくいタイプを選びましょう。「100円ショップのランドリーロープで十分じゃない?」と思うかもしれませんが、ビニール製やゴム製のロープは強度が心配。もし切れてしまうと、せっかくの洗濯はムダになるうえ、ゴミも増えてしまいます。しかも、頑丈なロープなら、いざというときは洗濯以外の用途にも使えて心強いです。
太すぎるロープにはご注意
いくら頑丈でも、太すぎると結びにくく、また重くなってしまうため実用的ではありません。強度が必要なテント用ロープでも、太さは4~5ミリが主流。それ以下の太さでも問題ないのです。こうした条件を考えると、ナイロン製で格子状に編みこまれたものがオススメです。頑丈なうえ、編み構造のため適度に弾力もあり、扱いやすいのが特徴です。1本2メートルから4メートル、1000円前後で購入できます。
洗濯ロープの結び方
次に、張る時のポイントです。家庭の物干しのように間隔が決まっていないので、しっかりした木の枝と枝の間などちょうどいい場所を探し、ロープの両端をしっかり結びつけます。端にフックなどが付いたロープもありますが、この機会に、ロープワーク(ロープの結び方)をマスターしておきましょう。ねじ結びはアウトドアの基本
アウトドアのロープワークで基本となるのが「ねじ結び」。木の幹にロープを1周させ、先端を下から上に交差させます。そのまま3、4回、下から上にねじりながら巻きつけていきます。巻きつける回数が多いほどしっかり固定できます。短いときは「フィッシャーマンズノット」
ロープの長さが足りないときは「フィッシャーマンズノット」を。ロープ2本を連結させる結び方です。- まず、2本のロープを重ね、一方の先端をもう一方のロープに結びます。
- もう一方のロープを同じように結びます。
- 結び目を締め、両方のロープをしっかり引っぱって完成。
キャンプ中の洗濯で、あったら便利な道具4選!
ロープの次は、洗濯用グッズを見ていきましょう。ハンガー
ロープとセットで用意しておくべきなのがハンガー。クリーニング店などでついてくる針金ハンガーを流用する方法もありますが、針金は服地を傷めてしまうケースがあります。このごろは、かさばらない折りたたみタイプの携帯ハンガーが豊富にあり、アウトドアでも邪魔になりません。折りたたみ携帯用バケツ
水道や水がくめる場所まで距離があるときは、防水布を内側に張った携帯用バケツが活躍します。200グラムほどのコンパクトサイズでも、広げれば10~12リットルもの水が入ります。バーベキューの消火にも便利です。使ったあとは水気をよく拭き取り、専用の収納袋にしまいましょう。
吸水タオル
繊維の毛細管現象を利用した、吸水性・速乾性に優れたタオルです。普通に使っても便利ですが、日照不足などで洗濯物の乾きが心配なときは、干す前にこのようなタオルを洗濯物に当てて水分を吸収しておくと、乾燥のスピードがグンとアップします。まとめ:洗濯ロープの選び方のポイントと活用方法
- 頑丈さと扱いやすさが兼備されたタイプがオススメ
- 結び方の基本をマスターすれば応用可能
- 便利グッズでキャンプ洗濯上級者になろう
ちなみに、キャンプ場のように洗濯のための環境が整っていない場所では、洗い方や乾かし方によって生地が伸びたり縮んだりするケースもあります。その点「ソロテックス」使いの製品であれば、形態回復性にも優れているためアウトドアでもオススメ。そのうえ高いストレッチ性も備えているため、体を動かす機会の多いアウトドアライフも快適になります。
アウトドア用の服装に何を選ぶか悩んでいる方は、一度「ソロテックス」使いの製品を手にとってみてはいかがでしょうか。
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