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洗濯だけでは意味がない?効果的なダニ対策で快適な生活を守ろう!

ダニ対策

梅雨の季節に入ると高温多湿の環境が増えるため、ダニの対策が大切になります。実は外出先や室内など、普段の生活をしているだけでも洋服や布団などにダニは付着します。ダニを増やさないためには、日々のお手入れが大切です。
この記事では誰でも簡単にできるダニ対策を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ダニ対策のポイントとは?

具体的なダニ対策をする前に、押さえておくべき点を3つピックアップしてみました。それぞれについて解説します。

洗濯だけではダニは取れない

洋服や布団についた汚れであれば、洗濯することで簡単に落とすことができます。しかし、ダニは水の中に入れても死なない上に、繊維にしがみついているため、洗濯だけで完全に除去することはできません。ダニ対策をするためには、通常の洗濯以外に特別なお手入れをしていく必要があります。

熱を加えてダニを死滅させる

ダニを死滅させるのに最も有効なのは「熱を加える」ことです。概ね60℃の環境下におかれると十数分で死滅します。お湯をかける、乾燥機を使うなど、家庭にあるもので簡単に実現できる温度といえます。

ダニが繁殖しにくい環境を維持する

ダニが繁殖するためには、エサと湿度の2つが必要です。また、ダニのエサになるものは、人や動物の皮脂や食べ物のカス、カビ等。これらの要素を排除することで、ダニの繁殖を防ぐことができます。

ダニ対策につながる4つの方法

それでは具体的なダニ対策の方法を4つご紹介します。どれも上記のポイントを押さえた上で、家庭でもできる簡単な方法です。

高温で乾燥する

ダニを高温環境で死滅させるためには、熱湯や乾燥機、スチームアイロンなどを使う方法があります。洋服や布団などの大きさに合わせて適切な方法を選ぶとよいでしょう。

例えば、熱湯に浸漬する方法は特別な機械がなくても簡単にできます。桶やバケツなどで行うため、洋服や小さめの寝具などのダニ対策で使えます。
また、洋服の場合はスチームアイロンを使うと、日々のお手入れのついでにダニ対策ができてしまいます。
洗濯乾燥機は大型のものであれば布団などにも熱をかけられる方法です。自宅に設置していない場合はコインランドリーなどを活用しましょう。洋服と一緒に布団も乾燥させてしまえば、一石二鳥ですね。

小まめに掃除機をかける

クローゼットや押入れなど洋服や布団を保管する場所は、掃除機をかけてダニのエサがない状況を維持しておくことが重要です。少なくとも1週間に1回など、小まめに掃除しておきましょう。

クローゼットは除湿する

ダニは湿度65%以上になると活発に繁殖するようになるといわれています。そのため、クローゼットなど湿気がこもりやすい場所は除湿しておくことが大切です。定期的に換気をしたり、除湿剤・除湿機を設置したりしておくことも良い方法でしょう。
また、洋服や寝具自体に水分を保持しにくい素材を選んでみても良いかもしれません。ポリエステルなどの合成繊維であれば、天然繊維よりも水分を吸いにくい性質を持つため、おすすめです。

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防ダニグッズを活用する

上記で解説したお手入れ方法のほかに、防ダニグッズを活用することも大切です。ダニ退治の薬剤には、大きく分けて「くん煙タイプ」と「スプレータイプ」の2種類があります。スプレータイプは対象を決めてピンポイントにダニ退治をしたい場合、くん煙タイプは部屋全体や家全体のダニ退治をしたい場合には活用しましょう。また、ダニをおびき寄せて物理的に除去するダニ誘引マットもおすすめです。

まとめ

この記事ではダニ対策のポイントと具体的な方法について詳しく解説しました。ダニ対策には、高温で死滅させたり、繁殖しにくい環境を整えたりすることが大切です。
また、多湿環境を防ぐために水分を吸いにくい合成繊維素材を選ぶこともおすすめ。「ソロテックス」は、しなやかなクッション性も持つため、洋服だけでなく寝具にも使われています。素材、お手入れ、グッズなどを適切に選んで、ダニのいない快適な環境を実現してみましょう。

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