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梅雨や夏の雨の日は特に要注意?クローゼットを除湿してカビや害虫から洋服を守ろう!

クローゼット 除湿

梅雨や夏の雨の日といえば、ジメジメした日が続くことも多くイヤになってしまいますよね。そんな高温多湿の環境下では、空気がこもりやすいクローゼットの中にも注意が必要です。何も対策しないでおくと、カビや害虫が発生してしまうかも……。そこでこの記事では、クローゼットを除湿する理由と具体的な対策について詳しく解説していきます。

クローゼットを除湿する理由

なぜクローゼットの除湿が大切なのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

カビ対策

カビは一般的に温度25℃以上、湿度80%以上で繁殖するといわれています。また、日当たりや風通しが悪く、ちょっとした汚れや垢などの栄養分があることも大きなポイントです。まさに梅雨の時期のクローゼットの中は、カビが生えるのに最適な環境といえるでしょう。もし、クローゼットの中にカビが生えてしまうと、保管してある洋服にカビが移ってしまう可能性も……。最悪の場合には、お気に入りの洋服が着られなくなってしまうかもしれません。

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害虫・ダニ対策

高温多湿の環境では、カビだけではなく害虫やダニの発生にも注意が必要です。衣類の害虫は25~30℃、湿度50~80%の環境下で衣類を活発に食べる習性があります。また、ダニの繁殖にも餌と湿度が必要で、カビも餌の一つになります。繁殖した害虫は洋服に虫食い穴を作りますし、ダニはアレルギーの原因に……。
洋服と健康を守るためにも、クローゼット内は適切に管理しておきましょう。

害虫対策やダニ対策については、以下のコラムでも詳しく解説しています。
洗濯だけでは意味がない?効果的なダニ対策で快適な生活を守ろう!

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クローゼットを除湿する方法

具体的にどのようにしてクローゼットを除湿すると良いのでしょうか。簡単にできる方法をいくつかご紹介します。

定期的に空気を入れ替える

一番簡単にクローゼットを除湿する方法として、定期的に開けて空気を入れ替えるというものがあります。アナログな方法に思えるかもしれませんが、誰でもできて意外と効果があるものです。
また、クローゼットの内外にサーキュレーターや扇風機を置くと、より効率的に空気を入れ替えられます。ただし、この方法は定期的に空気を入れ替えるタイミングを作らなければいけないので、少し手間かもしれません。そのため、他の除湿方法と併用することがおすすめです。

市販の除湿剤を置く

クローゼット内に市販の除湿剤を置くのも良い方法です。除湿剤には置き型や吊り下げ型、シート型などさまざまな形状があります。また、持続力や追加の機能性なども異なるため、自身のクローゼットに合ったものを選んでみましょう。定期的に一定のコストがかかるものの、確実な除湿効果が得られますよ。

乾燥しやすい素材の洋服を選ぶ

意外かもしれませんが、クローゼットに収納されている洋服の素材にも注目してみましょう。
水分を保持しにくい素材、乾燥しやすい素材であれば、空気がこもりやすいクローゼット内が加湿されにくくなります。例えば、ポリエステルなどの合成繊維素材は水分を吸いにくく、乾きやすい素材の一つです。

帝人フロンティアの「ソロテックス」は、ポリエステルの基本的な性質に加えて、ソフトな風合いやストレッチ性、形態回復性なども兼ね備えています。梅雨の季節でもクローゼットの内外で活躍できる素材といえるでしょう。

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まとめ

梅雨の時期はクローゼット内の湿度に特に注意が必要です。気を抜いてしまうとカビや害虫が発生してしまうことに……。
意外と簡単な方法でクローゼット内の除湿をすることができます。カビや害虫から洋服を守り、快適な収納環境を維持してみましょう。

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