アウトドアで大活躍のダウンベスト!特徴と選び方を解説します!
体温の調整が大切なアウトドアウェアの中で、真夏を除いて3シーズン活躍するアイテムとして、ダウンベストがあります。最近では手ごろな価格から手に入れられるので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回は、ダウンベストの特徴と選び方をご紹介します。
最近は安価でダウン100%の商品が出回り、アウターだけでなくインナーとしても活用できるようになりました。更には、アウトドアだけでなく普段使いにもしっくりくるデザインも増えているため、ダウンベストの活躍シーンが拡大しています。
ダウンは、ダウンパックと言われるステッチの間に収められています。ステッチの間隔が広すぎるとダウンの偏りが発生し、見た目も悪く保温性も下がってしまうので、中の羽毛が偏りにくい間隔のステッチデザインであるかをチェックしましょう。
ある程度体にフィットしたほうが、保温性は高いのでジャストサイズがおすすめです。ダウン高混率の薄型は、ポケッタブル仕様であれば荷物の多いアウトドアレジャーにかさばらず便利です。普段着としての着まわしを考慮するのであれば、シンプルな紺・黒などのベーシックな1枚があると重宝します。
軽量、保温性などのダウンの特性を生かし、透湿、撥水、防水などの機能も備えているため、急な天候変化に対応できる上、汚れの付着を軽減させて洗濯などのお手入れを楽にしてくれます。
冬場の化学繊維は静電気が起きやすいので静電気防止加工が備わっていると更に安心です。表生地は、光沢感が強いとスポーティに見え、光沢感を抑えると普段着としても着まわし易くなるでしょう。
フィルパワーとは、羽毛のかさ高性(ボリューム感)を示す単位で、数値が大きいほど多くの空気を含むことができ、かさ高になり衣服内の保温性が高いことを表します。フィルパワーの目安は600以上、ダウン混率では、ダウン80%以上、フェザー20%以下の割合を目安にすると良いでしょう。
ダウン比率が高いほど軽量でコンパクトに収納でき、フィルパワーが600以上あれば着用時は多くの空気を含むので、かさ高の良い実用的なベストになります。
気温の変化が激しい時季も、バッグに入れておけばかさばらず、サッと取り出して羽織れるので重宝します。
お気に入りの1枚で、アウトドアシーンを楽しみましょう。
今回は、ダウンベストの特徴と選び方をご紹介します。
Contents
ダウンベストとは
1930年代アメリカの老舗ブランドの創始者エディ・バウワ―が釣りに行った時に、低体温症にかかった経験を元にダウンジャケットが開発したといわれています。それとほぼ同時期に登場した、防寒に特化したアウトドアウェアがダウンベストです。ダウンの特徴
ベストの詰めものは、「ダック」や「グ―ス」といった水鳥から採取された2種類の羽毛です。名称にも使われている「ダウン」とは、水鳥の胸部にだけあるうぶ毛で、陸鳥にはない羽毛です。たんぽぽの綿毛のような形状で非常に多くの空気を内包するため漂うくらい軽く、保温性と吸湿性に優れており、1羽から50~100g程度しか取れない希少性の高い素材です。ダウンベストのメリット
ダウンベストの人気が高まっている理由は、まず、袖部分がないことで動きやすく、袖ぐりから内側の湿気が放出されて体温調整がしやすいなど、機能性が高いためです。最近は安価でダウン100%の商品が出回り、アウターだけでなくインナーとしても活用できるようになりました。更には、アウトドアだけでなく普段使いにもしっくりくるデザインも増えているため、ダウンベストの活躍シーンが拡大しています。
ダウンベストの選び方
最初に、どんなシーンでダウンベストを着用するかを考えましょう。アウトドアシーンに特化するか、普段の生活にも活用するかなど、着用するシーンをイメージすると必要な機能やデザインが選びやすくなります。デザイン
好きなデザインを選ぶのが一番ですが、その中でもチェックしておきたいポイントをご紹介します。ダウンは、ダウンパックと言われるステッチの間に収められています。ステッチの間隔が広すぎるとダウンの偏りが発生し、見た目も悪く保温性も下がってしまうので、中の羽毛が偏りにくい間隔のステッチデザインであるかをチェックしましょう。
ある程度体にフィットしたほうが、保温性は高いのでジャストサイズがおすすめです。ダウン高混率の薄型は、ポケッタブル仕様であれば荷物の多いアウトドアレジャーにかさばらず便利です。普段着としての着まわしを考慮するのであれば、シンプルな紺・黒などのベーシックな1枚があると重宝します。
表生地
最近はレザーやウールなど、様々な素材が使われていますが、最初の1枚におすすめになのは、丈夫で機能の充実したナイロンやポリエステルといったベーシックな化学繊維の生地です。軽量、保温性などのダウンの特性を生かし、透湿、撥水、防水などの機能も備えているため、急な天候変化に対応できる上、汚れの付着を軽減させて洗濯などのお手入れを楽にしてくれます。
冬場の化学繊維は静電気が起きやすいので静電気防止加工が備わっていると更に安心です。表生地は、光沢感が強いとスポーティに見え、光沢感を抑えると普段着としても着まわし易くなるでしょう。
ダウン混率とフィルパワー(保温性)
最も大事な保温性の判断基準は、ダウンの割合とフィルパワー(かさ高性)です。フィルパワーとは、羽毛のかさ高性(ボリューム感)を示す単位で、数値が大きいほど多くの空気を含むことができ、かさ高になり衣服内の保温性が高いことを表します。フィルパワーの目安は600以上、ダウン混率では、ダウン80%以上、フェザー20%以下の割合を目安にすると良いでしょう。
ダウン比率が高いほど軽量でコンパクトに収納でき、フィルパワーが600以上あれば着用時は多くの空気を含むので、かさ高の良い実用的なベストになります。
ダウン以外の素材(中わた)
その他に、最近店頭でも見かけることが多くなったのが化繊中わた素材のアイテムです。特に帝人フロンティアの「ソロテックス」使用の中わた素材使用アイテムであれば、ソフトでしなやかなクッション性があって、洗濯を繰り返してもへたりにくく、ふんわりとしたボリュームが戻りやすいのでオススメです。気温の変化が激しい時季も、バッグに入れておけばかさばらず、サッと取り出して羽織れるので重宝します。
まとめ:着用シーンにあったダウンベストを選びましょう
アウトドアでポイントになるのは保温性と携帯性です。着用するシーンに合ったダウン混率とフィルパワーをチェックして購入しましょう。また、アウトドアだけでなく、普段着としても着まわすならデザイン性も重視して選ぶのがオススメです。お気に入りの1枚で、アウトドアシーンを楽しみましょう。
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